
2009年8月16日-ブルノ(チェコ)
MotoGP第11戦チェコGP決勝レースがブルノで開催された。快晴の青空のもと気温29度という暑さのなかで始まった22周の決勝レース。LCRホンダMotoGPのランディー・ドゥ・プニエは、14日前のモトクロストレーニング中に左足首を骨折しており、ボルトの入った足首用に特別のブーツをあつらえての強行出場。
まず、13位グリッドからスタートし、1周目で11位にまで浮上。痛み止めの注射を処置したとはいえ、普通でも体力的にきついコンディションの中、ドゥ・プニエは怪我と戦いながら気迫の走りで最後は上位の転倒もありトップ10フィニッシュ。合計獲得ポイントを80とし、ランキングも7位に浮上するという望外の結果を得た。
このままMotoGPクラスのライダーたちはテストのために、ブルノにもう1日残るが、ドゥ・プニエは8月30日のインディアナポリスGPにむけてフランスに帰国。リハビリプログラムを継続する。
■ランディー・ドゥ・プニエ-10位
奇跡だ!14日前は病院にいたのに、今日はチャンピオンシップでランキング7位にいるなんて。人生で最も厳しいレースだった。左足首の手術をしてくれた医師、クリニカ・モビルのスタッフ、チームに感謝したい。7本のボルトが入った足首でこれ以上のことは誰もできないと思う。チェッカーを受けたあとは呼吸ができなくなるほどで、ピットに戻ることもできないほどだった。週末を通して怪我と戦ったことが、この素晴らしい結果で報われた。明日のテストに残ることはできないが、次のインディアナポリスGPに向けてリハビリを続ける。
決勝レース結果:
1位 V.ロッシ(ヤマハ)
2位 D.ペドロサ(ホンダ)
3位 T.エリアス(ホンダ)
4位 A.ドヴィジオーゾ(ホンダ)
5位 L.カピロッシ(スズキ)
6位 N.ヘイデン(ドゥカティ)
7位 C.エドワーズ(ヤマハ)
8位 A.デ・アンジェリス(ホンダ)
9位 J.トスランド(ヤマハ)
10位 R.ドゥ・プニエ(ホンダ)11位 C.ヴァーミューレン(スズキ)
12位 N.カネパ(ドゥカティ)
13位 G.タルマクシ(ホンダ)
リタイヤ
M.カリオ(ドゥカティ)
M.メランドリ(カワサキ)
J.ロレンツォ(ヤマハ)
M.ファブリッツィオ(ドゥカティ)