
2ヶ月間のシーズンオフが明けたMotoGPシリーズ、マレーシアに17人のMotoGPライダーが集まり2日間の合同テストが行われた。来るべきシーズンに向けて、各ライダーとも新型マシンで一周5.548kmのセパンサーキットを2日間にわたり走りこんだ。両日とも蒸し暑いコンディションの中、朝9時から走行開始。1日目は亜熱帯特有のスコールが夕方に降り、予定より30分早い16時半で終了。2日目の今日の気温31度まで上がったが、午前中にスコールがあり、各チームのテストプログラムに影響を与えた。
LCRホンダMotoGPのランディー・ドゥ・プニエも新型RCVに乗り、1日目は62周、2日目は48周を走行し、順調に今シーズンのスタートを切った。主にサスペンションや車体のセッティングを中心に、マシンの性能を引き出すことができるようにエンジニアとセットアップ作業を行った。ベストタイムは2分03秒043で、総合13位。トップタイムをマークしたのはロッシで2分00秒925だった。
次回の合同テストは、2月末に再び同サーキットで行われる。
■ランディー・ドゥ・プニエ
新型マシンでの初走行は少し厳しいものになった。良いマシンだとは思うが、何周かするとフィーリングがかなり繊細なことがわかった。だから、1日目は車体やサスペンションセッティングに重点を置いてセットアップ作業を行った。それからは、自信もってライディングできるようになり、ハードタイヤで安定して走ることができるようにロングランも行った。
2日目の朝は、さらにいくつかのセッティングを試して良いものも見つかった。しかし、まだ試していないものも残っている。午後にもう1本ロングラン(17周)を行い、セッションの最後にソフトタイヤを装着してタイムアタックをした。しかし、思ったほど路面温度が上がっていなかった。13位というタイムは素晴らしいものではないが、一発のタイムを求めていたわけではない。次のテストに向けてデータを集めて、マシンの方向性について明確なアイデアを持つことが大切だ。